supersalad– Author –
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本・読書
短くて、忘れられない。——糸井重里『ボールのようなことば。』に学ぶ、“ことばの目利き”
「おいしい生活。」——どこかで目にしたことがある人も多いはずです。この一行をつくったのが、糸井重里さん。長い説明ではなく、短いひとことで人の気分を動かしてきた、日本を代表するコピーライターです。『ボールのようなことば。』は、そんな糸井さん... -
本・読書
満開でなくていい。——兼好法師『徒然草』に学ぶ、“引き算”の美意識
今から七百年ほど前、鎌倉時代の終わりに書かれた随筆が、いまも読み継がれています。兼好法師の『徒然草』です。世の中の移ろいを見つめた無常観、ものを見る目の確かさ、暮らしのちょっとした知恵——。まとまった主張ではなく、心に浮かんだことを気まま... -
本・読書
「簡素に、簡素に、簡素に。」——ソロー『森の生活』が教える、手放す豊かさ
森のほとりに小屋を建て、必要最小限のものだけで、二年二か月を暮らす——。百七十年ほど前、アメリカの思想家ヘンリー・D・ソローが実際に行ったこの暮らしの記録が、『森の生活(ウォールデン)』です。「本当に必要なものは、どれだけ少ないか」を問い続... -
本・読書
「不完全なものを、美しいと思う。」——岡倉天心『茶の本』が教える、日常の美意識
一杯のお茶を飲む。ただそれだけの、暮らしのなかのささやかな行為に、実は深い美意識が宿っている——。百年以上前、岡倉天心はそのことを一冊の本に書き、世界に向けて発信しました。『茶の本』。もともとは英語で書かれ、東洋の美と心を西洋に伝えた、静... -
本・読書
「ほんとうのさいわいは、一体何だろう。」——宮沢賢治『銀河鉄道の夜』が問う、幸せのかたち
「ほんとうのさいわいは一体何だろう」——夜空を旅する二人の少年の物語は、そんな問いを、そっと私たちの胸に置いていきます。宮沢賢治『銀河鉄道の夜』。美しくて、少し悲しくて、読むたびに“幸せとは何か”を考えさせられる、日本の童話の最高峰です。 宮... -
本・読書
「精神的に向上心のないものは、馬鹿だ。」——夏目漱石『こころ』が映す、人間のエゴと孤独
「私はその人を常に先生と呼んでいた」——この静かな一文から始まる物語は、日本でいちばん読まれた小説かもしれません。夏目漱石『こころ』。人を愛し、裏切り、罪を抱えて生きた一人の男の告白は、百年を超えて、私たちの心のいちばん奥をのぞき込みます... -
暮らし・家事
センスのいい手土産、9選|迷ったらこれ。目利きが選ぶ、外さない贈り物
「センスがいいね」と言われる手土産を、さっと選べる人でありたい——。手土産は、値段よりも“選び方”です。相手を選ばず、上質で、開けた瞬間に少し気持ちが上がるもの。この記事では、ちいさな名品店が実際に目利きした、迷ったらまず外さない手土産の名... -
本・読書
「美は、陰翳の中にある。」——谷崎潤一郎『陰翳礼讃』が教える、翳りの美意識
スイッチ一つで、部屋は隅々まで明るくなる。便利だけれど、どこか味気ない——そう感じたことはないでしょうか。谷崎潤一郎『陰翳礼讃』。日本の美は“翳り”の中にある、と説いた名随筆は、明るすぎる時代を生きる私たちに、“暗がり”の豊かさを思い出させて... -
本・読書
「恥の多い生涯を送って来ました。」——太宰治『人間失格』が、弱いままの私たちに寄り添う理由
「恥の多い生涯を送って来ました」——この一文から始まる小説を、名前だけは知っている、という人も多いはずです。太宰治『人間失格』。人間の弱さと孤独を、これほど正直に、そして美しく書いた本は、そうありません。 太宰治という作家 太宰治は、一九〇... -
本・読書
「かんじんなことは、目に見えない。」星の王子さまが、大人に教えてくれること
「かんじんなことは、目に見えない」——大人になってから読み返すと、子どもの頃には気づかなかった深さに、はっとさせられる本があります。サン=テグジュペリ『星の王子さま』。世界で最も読まれた物語の一つは、忙しさに追われる私たちに、いちばん大切... -
本・読書
光の下にいることが、幸せではない。安藤忠雄『建築家 安藤忠雄』が教える逆境の歩き方
元プロボクサーが、独学で世界的な建築家になった——。安藤忠雄の自伝『建築家 安藤忠雄』は、光の教会や直島の美術館を手がけた建築家が、逆境だらけの半生と仕事の哲学を率直に綴った一冊です。うまくいかない日々の歩き方を、静かに、力強く教えてくれま... -
本・読書
「名前」で選ぶのをやめてみる。谷尻誠『談談妄想』に学ぶ、力を抜いた目利き
ブランド名や星の数、価格——ものを選ぶとき、私たちはつい「情報」で決めてしまいます。けれど、いま人気の建築家・谷尻誠の言葉に触れると、その手前にある“力の抜き方”と“本質の見方”に気づかされます。建築の枠を軽やかに超えて活動する谷尻さんの対談...
