本・読書– category –
実際に読んで行動が変わった本だけを紹介します。自己啓発・ビジネス・お金・小説・実用書まで、ジャンルを問わず「これは買って良かった」と心から思える1冊だけ厳選してレビューしていくカテゴリです。
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本・読書
「短期に消耗されない価値を」——皆川明『ミナを着て旅に出よう』に学ぶ、長く使うという目
流行は追えるのに、長く使えるものは意外と少ないセールで気分よく買った服が、一年着ないうちに何となく飽きている。流行はいくらでも追えるのに、何年も付き合える一着はなかなか手に入らない。クローゼットを開けるたび、そのことを思い知らされる。『... -
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「10着」で足りると気づく——ジェニファー・L・スコット『フランス人は10着しか服を持たない』に学ぶもの選び
クローゼットは服で埋まっているのに、着る服がない朝、クローゼットの前で「着る服がない」とつぶやいたことが何度もある。ハンガーは服で埋まっている。それでも、今日これを着たいと思える一着がなかなか見つからない。仕方なく無難なものを引き抜いて... -
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『これがいい』と言える持ちもの——松浦弥太郎『日々の100』に学ぶもの選び
売り場で、いつも同じ棚の前で足が止まる食器屋で二つのマグの前から動けなくなることがある。値段もほとんど同じ、大きさも使い勝手も大差ない。それでも決められない。決め手がないというより、自分がどちらを本当に好きなのか分かっていない。だから店... -
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「これでいい」を選べる目|原研哉『デザインのデザイン』が教える、もの選びの物差し
同じに見える二つを前に、僕は毎回そこで立ち止まる家電量販店の売り場で、機能もほぼ同じ、値段も近い二つの製品を前に、僕はよく手が止まる。片方はスペック表の数字を全部盛りにして「これがすごい」と叫んでいる。もう片方はどこも尖っていないのに、... -
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「見覚えがあるのに、新しい」を選ぶ——佐藤オオキ『問題解決ラボ』
「見覚えがあるのに、新しい」——あの感覚の正体 気に入って長く使っているものを思い浮かべると、不思議と共通点がある。ひと目で「変わってるね」と言われるほど奇抜ではない。かといって、どこにでもある量産品でもない。手に取った瞬間は「あ、こういう... -
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「ふつう」がいちばん、強い——深澤直人『デザインの輪郭』
「ふつうがいちばんいい」と、あのデザイナーは言った 家電量販店で新しいものを選ぶとき、僕はいつも同じ迷いにぶつかる。目立つ機能、はっきりした個性、置くだけで部屋の主役になるかたち。そういうものに一度は惹かれるのに、家に持って帰ると数ヶ月で... -
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小さな選択が、顔になる——池波正太郎『男の作法』
天ぷらを、親の敵のように 池波正太郎に、有名な一節がある。天ぷらは「揚げるそばから、親の敵にでも会ったように」食べろ、というものだ。上品に箸を置いて会話を続けている場合ではない。揚がった瞬間がいちばんうまいのだから、冷める前に食え、と。乱... -
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遠回りした人の、深さ——須賀敦子『ミラノ 霧の風景』
六十一歳でデビューし、女流文学賞・講談社エッセイ賞をダブル受賞した須賀敦子『ミラノ 霧の風景』。イタリアで暮らした日々と、先立っていった人々を抑えた筆で描いた名エッセイを、遅咲きの作家の生き方とともに紹介します。 -
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自分の目で見て、足で歩く——白洲正子『かくれ里』
還暦の白洲正子が、近江や越前など各地の忘れられた村里を自分の足で訪ね歩いた紀行随筆『かくれ里』。名の通ったものではなく、見捨てられかけた美を、自分の目で確かめた読売文学賞の名著を紹介します。 -
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暮らしを、まっすぐ大切にした人——大橋鎭子『「暮しの手帖」とわたし』
「女の人をしあわせにする雑誌を」。母と妹を支える長女として『暮しの手帖』を創り、六十年支えた大橋鎭子の自伝を紹介します。 -
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広告のない雑誌をつくった人——花森安治『一銭五厘の旗』と『暮しの手帖』
広告を一枚も載せない雑誌『暮しの手帖』をつくった編集者・花森安治。庶民の暮らしの側に立ち続けた生き方を、読売文学賞受賞の自選集から紹介します。 -
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父の民藝を、機械の時代へ——柳宗理『柳宗理 エッセイ』に学ぶ、もの選びの目
バタフライスツールの名デザイナー・柳宗理。父・宗悦の民藝を工業デザインへ受け継ぎ、生まれる美を追い続けた仕事を本人のエッセイから読みます。
